おもむくままに書き綴るブログ

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ガーシー除名の件について思うこと

参議員に当選してから一度も登院せずに懲罰対象となっていたガーシーですが、

3月15日に除名処分となり議員資格を剥奪されました。

ニュースになっていたので皆さんもご存知かなと思います。

この件について自分の思うことをいち一般庶民の感覚ですが、述べたいと思います。

 

まず基本的に自分としては除名処分するほどではないと思っています。

議場での陳謝もある種の見せしめとしての印象がします。

 

ちなみに陳謝する内容は下記となっていました。

 

「陳謝文」では「参議院議員として、国会に登院し、審議に参画すべき立場であるにもかかわらず、議院運営委員会理事会の了解を得ないまま海外に滞在し、国会法や参議院規則に違反して召集に応じず、議長から『招状』を受け取った日から7日が経過したにもかかわらず、故なく本会議に出席しなかった」となっています。

そのうえで「院内の秩序を乱し、参議院の信用を失墜させたことは誠に申し訳なく、深く自責の念に堪えません。ここに謹んで陳謝いたします」となっています。

NHK  NEWSWEBより)

 

国会法にある登院義務を守らず、国会を軽視して信用を失墜させたと言うことです。

 

ですがYouTubeでガーシーの件に触れた高橋洋一チャンネルでの動画には、国会には出席しないと立候補時より言ってたよねとツッコミを入れていますし、確かそう言ってたように記憶してたので、なぜ今さらそれをメディアが取り上げているのかと思いました。

 

また動画では国会議員の評価方法を3つあると高橋洋一は述べています。

 

議員立法

・口頭質問

・文書質問

 

これらをしていればどの政党でも大小関係なく評価しようとするとのことです。

高橋洋一によればこの三つをしていない国会議員はたくさんいるそうで、その点ガーシーは3つ目の文書質問の質問主意書を出しているので、まだ仕事しているほうとのこと(それでも目くそ鼻くそと言ってましたがw)

 

その点メディアで取り上げられているガーシーの報道では、ドバイに逃げて国会にも出席せず議員歳費をもらって議員の仕事もしていないような内容です。

テレビメディアはそうですし、新聞などもそのような論調です。

また新聞の社説にこのようにありました。

 

中日新聞 社説より

審議・採決するという国会議員の責任をないがしろにしているのがけしからん、なので今回はやむなしとのことです。

まるで国会に出席することが一番重要。先ほどあげた3つの議員立法、口頭質問、文書質問していなくても国会議員の職責は果たしているような内容に見てとれます。

 

うそでしょ!?

国会に出ているだけの議員の方が問題ではないのかなと率直に思います(^_^;)

 

この新聞の社説ではこのような主張ですが、メディアでの報道は基本的に感情に訴えて視聴者たちを誘導しているように感じます。

僕はガーシーの支援者でもないですし、ガーシーの暴露話に興味あるわけでもないですが、今回の除名処分は投票した有権者の存在を考えてもひどいなと思いました。

 

そう思った今日この頃です。最後までお読みくださりありがとうございました。